エスパルス兵働、甲状腺機能障害 / トムヨークvs筑紫

エスパルスの兵働が甲状腺機能障害で全治3ヶ月、というニュースに脱力。自分の母が同じ病気持ちだからわかるけど、甲状腺の異常って凄くキツいんだよなー。とにかくやたら疲れる。代謝が異常に高い状態が続くから、立ってようが寝てようが体力をガンガン使う。んで痩せる。思いっきり痩せる。「全治3ヶ月」が本当かどうか、思いっきり怪しい。程度にもよるけれど、下手すりゃ選手生命に関わるような病気のはず。何とか治ってほしい……



トム・ヨーク筑紫哲也NEWS23に出演決定、のニュースに脱力。あの番組に出て一体何するんだろ。まあ、政治観が一致してそうな2人ではあるけれど。ところで、あの番組の視聴者層ってどのくらいがトム・ヨークを知ってるのだろう。謎だ。

Asian Dub Foundation / Afra & Incredible Beatbox Band / TOKONA-X

Asian Dub Foundation 『KEEP BANGIN’ON THE WALLS − ADF LIVE TOUR 2003』
KEEP BANGIN’ON THE WALLS-ADF LIVE TOUR 2003-(CCCD)
普段のアルバムは「ハードなことやってるわりには、意外と線が細いなー」っていう印象のADFだったけど、このライヴ盤は骨太。メロディックな2MCが凄くノリノリで楽しいし、饒舌なベースとパーカッションは快楽性抜群。エキゾチックな質感は勿論最高だし、言う事なし。名盤。



Afra & Incredible Beatbox Band『I.B.B.』
I.B.B.
ヒューマンビートボクサーを3人揃えて一体何をやらかしてくれるのか、と思ったら意外と普通のヒップホップだった。ある意味、誠実。楽しみながら作ったんだろうなーというのが伝わってくるし、多分凄くいい人達なんだと思う。



TOKONA-X『トウカイ×テイオー』
トウカイ×テイオー
競馬ネタな名前が以前から気になってた1枚。コワモテな感じを想像してたけど(色んな武勇伝があるらしいし、この人)、名古屋弁のラップは思いのほかお茶目で親しみやすい感じ。「基本に忠実」をハイレヴェルで実践してる正統派バックトラックと、不思議なメロディックさのある名古屋訛りのラップの絡み合いが最高。クセになりそう。

人生史上最高のゴボウに出会う

・昼食後、書店とCDショップ巡り。ミュージックマガジン10月号を購入。100円で投げ売りされてた井上陽水『GOLDEN BEST』『UNITED COVER』も購入。帰りがけに先週借りてたCDを返しに行く。ついでにまたCD借りる。借りたのは以下の5枚。
bonobos『electlyric』
bonobos『HOVER HOVER』
DJ Tasaka『Go DJ』
V.A.『BREAKS & BEATS DISNEY』
V.A.『交響詩篇エウレカセブン オリジナルサウンドトラック1』



・テレビで競馬観戦。
ダービーの上位勢が揃った神戸新聞杯は面白かった。大外から一気に差し切ったドリームパスポートはお見事。平坦コースの中距離なら世代ナンバーワンかも。あとは、同じような走りが3000mの舞台でできるかどうか。2着になった2冠馬メイショウサムソンは、負けて強しの内容。競り合いになってからの伸び方が素晴らしい。タフな競馬になればなるほど強いタイプ。
一方、オールカマーディープインパクトハーツクライの2強不在を象徴するような大接戦。この結果から天皇賞の予想を立てろとか言われても、難しすぎてムリ。それにしても、1800mとか2200mとかの半端な距離だとバランスオブゲームはホント強いなー。



・夕食のゴボウの煮物がムチャクチャ美味かった。ゴボウそのものの味が最高。人生史上最高のゴボウ。昼食のイクラ丼も美味しかった。

柴咲コウ / 小沢健二 / 岡村と卓球

柴咲コウ『ひとりあそび』
"若手クリエーター"を何度もリピート。いや、この曲ホント面白いわ。ドラムンベースポップ(坂本真綾"doreddo 39"とかRam Jam World"嘘つきな裸"とかSUGIZO"LUCIFER"とか、その辺)フェチにはたまりません。「あれ?このベースってひょっとして生?」と思ってクレジット観てみたら「bass:Hitoshi Watanabe」って書いてあってびっくり。おわ、渡辺等かよ。そりゃカッコイイわけだ。


小沢健二『刹那』
1993年から1995年のシングル曲(アルバムには未収録)を集めた、裏ベスト盤的な一枚。改めて聴くと、オザケンの曲って凄く大人な感じ。こんなに明るく軽やかで優しいのに、何故か切なくなる一瞬がある。このふわっとした質感をどう表現したらいいんだろ。


岡村と卓球『The Album』
1曲目の開始10秒で苦笑い。いやー、濃いわこれ。男汁全開って感じ。岡村ちゃん単体でも充分すぎるくらい濃厚なのに、さらに卓球の激太エレクトロトラックが絡むもんだから、凄いことになっちゃってる。2〜3曲聴けばもうお腹いっぱいって感じなので、アルバム通して聴くには要体力&気力。ところでこのアルバム、男女どちらの需要が高いんだろう?

台風と美脚中学生

・何か台風が凄いことになってるっぽいけど、静岡県西部は雨すらロクに降りゃしない。昔からそうだけど、ここって何故か器用に台風が避けていくエリアなんだよなー。不思議。


・立ち読み目的で書店に行ったら、部活帰り(だと思う、多分。休みなのに大変だ)の女子中学生の集団に出くわす。その中に1人、ウソみたいに脚の綺麗な娘がいて思わず見とれる。いかん、疲れてるな自分。


・昨日借りたCDをコピーしまくり&聴きまくり。


・今日は昼寝1回だけ。久々に昼寝の少ない休日。

柴咲コウ / DJ Krush

柴咲コウ『ひとりあそび』
UKガラージ調の"不自然な空気と果実"、ドラムンベースな"若手クリエーター"など、曲は多彩かつ高品質。打ち込みの音がやや過剰気味なところはあるけれど、それはまあ許容範囲。ちょっと捻りの聴いた言葉選びも歌詞カード眺めてるだけだと「ん?」って感じだけど、実際に聴くと嫌味な感じは全く無し。ヴォーカルの表現力がしっかりしてるから、言葉で遊んでも歌としてブレない。ていうか歌巧いよこの人。物凄く演技力が高いし、しかもそれを自然に聞かせるスキルがある。もっと評価されていいのにな、柴咲コウ


DJ Krush『寂』
アメリカのRPMチャートで3週連続1位」「津軽三味線の木下伸市、尺八の森田柊山ら和楽器奏者とコラボ」ってことで物凄く期待して聴いたけど正直「あれれー?」って思ってしまった。繊細かつ重厚なトラック構築は相変わらず素晴らしいんだけれど、曲全体としてまとまりがない。芯が通ってないというか。悪くはないんだけれど……過去の作品に比べると劣るなー、正直。

セントライトとローズS / CD9枚レンタル

エゴラッピンのライヴを生で観る、という夢を見た。ステージに2人しか居ないのに、どこからか生演奏の大所帯ジャズサウンドが聴こえてきてた。


・日曜日は恒例の競馬観戦。GI前哨戦が本格的に始まって面白くなってきた。
セントライト記念は4コーナーでの落馬もあって、すっきりとしないレースだった。勝ったトーセンシャナオーはいい競馬だったけれど、じゃあ本番の菊花賞で勝ち目がある馬かというと……うーん、という感じ。イネス騎手の勝利インタビューは微笑ましかった。あんなに嬉しそうな顔してるんだもん。ずっとニコニコ。こっちまで嬉しくなっちゃうよ。日本での初勝利、おめでと。
ローズステークスは、もう単純に「武豊は巧かった&アドマイヤキッスは強かった」という感じ。これで本番では1番人気かな。フサイチパンドラはあの気性がどうにかならないと、大きなレースでは勝負にならないなー。このレースに限れば、結果的には無理に抑えずに行きたいように行かせた方が良かったかも。似たような状態から前に行かせたシェルズレイは2着に粘ったわけだし。


・近所のCDレンタル屋に行ってアルバム9枚借りる。ついでについでに『UEFAチャンピオンズリーグ 2004/2005 ザ・ゴールズ』っていうDVDも借りる。聴く&観る時間があるのか、なんてことは深く考えない。借りたCDは以下の通り。
柴咲コウ『ひとりあそび』
DJ Krush『寂』
Fantastic Plastic Machine『LUXURY』
小沢健二『刹那』
岡村と卓球『The Album』
TOKONA-X『トウカイ×テイオー』
Afra & Incredible Beatbox Band 『I.B.B.』
Asian Dub Foundation 『KEEP BANGIN' ON THE WALLS』
Depeche Mode『SPEACK & SPELL』


・昼食のラーメンが美味しかった。真っ赤な辛味噌ラーメン。


・昨日のエスパルスの負けについては、深く考えないことにした。次節の相手がガンバだってことは、もっと考えない。